「僕の周りにいる学生プログラマーはプログラマーじゃない」を読んで

久々の更新となりました。
すごく感銘を受けた記事を読んだので記事へのリンクと
僕の目指すクリエイターのイメージを記します。

僕の周りにいる学生プログラマーはプログラマーじゃない
それで、僕は何を成し遂げたのだろう

僕の周りには, コードが書ける本当のプログラマーでありライバル(だと勝手に目標にしてるひと)が3人いて, 記事を書いた彼はそのうちのひとりです.

なるほど. この半年間でお会いした多くのエンジニアの方々に対するイメージやギャップと, 僕が目指す開発者としてのスタンスを端的に表現する文章です.

結論から言うと, この記事の区分において僕は彼の言うとおり「学生プログラマー」ではなく「学生クリエイター」に属すことになります。
なぜなら, 僕の興味の対象はプログラミングの本質や優れたアルゴリズム, データベース設計ではなく, あくまでプログラミングというツールによって表現されたプロダクトにあるからです.
みんなの日常生活を便利に, 楽しくしたいという気持ちがあり,  それを提供するアプリケーションやサービズのアイデアがあります. そして行動に移し実現させるためにはプログラミングの能力が不可欠だと考えています.

 

■理想のチーム

僕は「学生のためのアプリ開発コンテストTech-Tokyo」個人戦に参加してチームの必要性を感じました. しかしそれから多くのチームと活動を共にするなかで, 「人が集まれば集まるほどよいプロダクトができる」といった考えは必ずしも正しいとは限らないということを知りました.

知恵を集結させればアイデアはより多く集まり, 多角的な視点で解決策を模索でき, コンセプトの質をより高めることができます. 作業を役割分担することでひとりあたりの負担は減り, また各々の専門性を活かすことでプロダクトのクオリティは向上します.

しかしその一方で, プロダクトのコンセプトや目指すべきかたちが曖昧になったり, 定期的なミーティングと確認により開発速度が落ちたり, チームの承諾を要するほどの大幅なピポットを簡単に行うことができなくなるといった欠点も否めません.

半年間で多くのチームに出会い, 参加あるいは結成することによって学んだのは, 優れたプロダクトは次の3人さえ集まれば爆速的な速度で開発できるということです.

・企画/プログラミング/デザインに関する幅広いスキルを持ちプロトタイプが作れるクリエイター
(アイデアだけはいっぱい持ってます!エンジニアさんこれをつくってよ!というなんちゃってディレクターではない)

・プログラミングからデータ構造とアルゴリズム, バックエンドを深く理解したプログラマー
(開発環境を構築してHello World, オレかっこいい!書籍のサンプルを打ち終わって満足!というなんちゃってプログラマーではない)

・自分で絵が描け, フロントデザインのコーディングをこなすデザイナー
(ネットから素材集めてきて加工します!コードはエンジニアさんよろしく!というなんちゃってデザイナーではない)

この3つの役割の中で, 僕はプロトタイプクリエイターを目指したい.
最低限の機能とデザインはひとりで実装でき, それをいろんな人に見せてフィードをもらい修正を繰り返す. 納得いくかたちができた段階でモックを片手に仲間を集め, あとはプロに任せる.

 

■なにをしてきて なにをすべきか

それではなぜ僕はプログラマー(エンジニア)として活動してきたのか.

それは, アプリ開発者を志した時点において プロトタイプクリエイターになるのに必要な[企画・プログラミング・デザイン]の3つのスキルのうち最も未熟かつ伸びしろが大きいと感じたものがプログラミングだったからです.

半年間いろんなアプリやサイトををつくっては崩すことでようやく最低限のコードが書けるまでに成長しました. ここからは実際にアプリをリリースすることを通じて, みんなの生活を便利に面白くできるためのプロダクトを生み出すというフェーズにうつります.

僕は大学に残って研究者になることを考えていて, そこから逆算するといまやっていることは必ずしも最短ルートではありません.(Objective-Cを学ぶ時間があればコンピュータサイエンスの基礎を学ぶべきかもしれない. というより授業に出席し, 講義をまじめに聞くのが一番やるべきこと)

それでも今こうしてクリエイターになるため必要な学習を進めているのは, 若くて時間のあるうちにアプリ開発の手法を吸収し, やがて研究者になった時に自分の研究をアプリに落としこみ, なるべく多くの人の生活を役立てたいという考えがあるからです.
研究成果が実用化・製品化され世に普及するまでには大きなタイムラグがある. 誰もが使えるアプリケーションというかたちでそのタイムラグを縮めるようなことがしたい.

 

いま, 本当のエンジニアと本当のデザイナと出会い, すごく恵まれた環境で活動しています.
そのことに感謝し, 科学者に, クリエイターになるために いまやるべきことに全力で挑戦したいです.

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